プリント基板の品質を支える仕事。
責任と同じくらい、やりがいも大きいです。
生産技術職
生産技術職
大学校時代に学んだ電気エネルギーや動力制御の知識を生かせる地元の製造業で働きたいと考え、就職活動に取り組みました。シンワに入社を決めたのは、会社訪問時に、それまで見たことのない機械が並ぶ生産現場に感動したから。ここなら、モノづくりのやりがいを味わえそうだと感じました。
私が担当しているのは、当社の主要製品「プリント基板」の品質を試験する仕事。専用試験機を使ってプリント基板の動作を検証し、必要に応じてエラー調整を行うほか、試験用治具の修正も担当しています。1,000以上の部品からなるプリント基板はとても繊細で、エラーの原因を特定するのが難しいのですが、解決するたびに新たな発見があります。自分の仕事が三菱エレベーター・エスカレーターの信頼につながっている実感を日々味わい、技術を身に付けながら自己成長していく。その手応えこそ、自分にとってのやりがいなのだと感じています。
最近では、任せてもらえる仕事が増え、プリント基板の知識も深まりました。とはいえ、先輩方の「技」や「勘」にはまだまだ及びません。もっともっと経験を積み、勉強を継続して、いつか専用試験機の設計に携われるようになるのが目標です。
生産技術職
以前は飲食チェーン会社で働いていましたが、子どもの小学校入学を機に、よりよい職場環境を求めてシンワに転職しました。事業の安定性に加え、土日祝休みで残業が少なく、仕事と家庭を両立しやすいのではと考えたことが、入社を決めた理由です。
配属されたプリント基板部品の製作現場では当初、当たり前のように飛び交う専門用語に戸惑うこともありましたが、先輩方に都度フォローしていただきながら、知識や技術を少しずつ習得。入社4年目の現在は、グループリーダーとして約30名のチームメンバーの配置やスムーズな工程の管理、段取り調整など、責任ある業務を任されています。
歴史があり、大手企業と直接お取引をしていることから、入社前はシンワに対して少し堅いイメージを抱いていました。でも、そのイメージはいい意味で変わりましたね。実際はとてもアットホームな雰囲気で、社内の誰とでも社歴や職種の違いを超えたコミュニケーションができます。人を大切にする社風が、こうした人間関係づくりにつながっているのだと思います。この恵まれた環境で、今後もワークライフバランスを大切にしながら、技術職としてスキルアップしていきたいです。
生産技術職
振り返ると、子どもの頃からプラモデルなどのモノづくりが大好きだった私。高校卒業後、異業種の会社に就職しましたが、「製造の仕事に携わってみたい」という思いが募り、シンワに入社しました。三菱電機の協力工場として長い歴史を重ねており、安心感があったのも決め手のひとつです。
入社後、十数年間にわたってプリント基板の手組立工程や加工工程などを担当。いつでも相談できて頼れる先輩方のもとで技術を磨くことができ、国家資格の技能検定試験合格も果たしました。一人ひとりの努力や成長を温かく見守ってくれるから、さらに頑張れる。シンワは、そんな好循環が宿っている仕事環境と言えるかもしれません。
今年からは職場のリーダーを任されることになりました。チームメンバーの管理や品質改善などの新たな業務を通じて、技術職としてもう一段のキャリアアップを図るチャンスをいただけたのだと捉えています。入社時に一から丁寧に仕事を教えてくださった先輩方に感謝し、会社の期待に応えていきたいと思います。